仲間を知る

本支工事部門
工事監督士

1996年入社

Kenichi Furusawa 古澤健一

私が目指しているのは、
日本一のガス工事士、監督士になること。

入社のきっかけは、地元の先輩の紹介です。働いている人たちの面倒見がとてもいいということで、自分も働きたいと思いました。入社後に、京葉ガスの研修センターで配管工と監督士の資格を取得。現場では寸法の取り方や配管のコツ、スコップの使い方や土留め(コンクリートなどで土の流入を防ぐ)の仕方などを先輩の仕事を見て覚えました。さらに、工事現場でできる仕事を増やすために、掘削機やクレーン操作の資格や、土木工事の安全管理に役立つ国家資格を取得。専門性を高めることによって文字通り「手に職」をつけることができました。

今任されている仕事は、本支管工事の監督士です。ガスを供給するための配管を公道の地下に通したり、古くなった配管を新しいものに取り換えたり、さらには増大するガス需要に応えるために配管を太いものに替える工事を行っています。

これらの工事を事故なく完了させるために、全体を見て仕事の進め方を決めたり、安全管理を行ったりすることが監督士の重要な仕事です。ガスに引火したら事故につながります。常にガス圧を確認するのはもちろん、事故の予防措置として喫煙などの着火源がないかどうか状況を確かめながら進めています。

地面を掘っていくと、上下水道の管をはじめ、さまざまな障害物が出てくるものです。土の質がよくないこともあります。工事中、想定外の出来事があったとしても、諦めず冷静な判断をすることが自分の役目。いかにして難しい問題を解決しながら、ガス管を通すのかが腕の見せ所です。

周辺への影響を軽減するために、夜間に作業を行うことも。また、仕事が立て込んで大変なこともありますが、苦労した工事ほど、完工したときの達成感は大きいものです。チームワークを発揮して課題に対処し、工事をやり遂げたときに一番のやりがいを感じます。

私が目指しているのは、日本一のガス工事士、監督士になること。そのためにも、困難を乗り越える経験を積み重ね、関係者の皆様に信頼される仕事をしていきたいと考えています。現場で活躍している社員には、元トラック運転手や元大工さんなど異業種から転職してきた人もいます。必要な資格は会社の負担で取得できるので、全くの未経験でもやる気があれば一人前を目指せるはずです。例えば、元トラック運転手なら、運搬でスキルを活かせるという具合に、これまでの経験もきっとどこかで活かせます。興味がある方はぜひ一緒に働きませんか。

WORKFLOW 01

一日の仕事の流れ

Start

8 : 00 朝礼

今日の作業内容の確認。
連絡事項、注意事項の確認。

9 : 00 現場に到着

交通誘導員を含めて作業内容の確認。
掘削工事開始。

10 : 00 土木作業

配管作業のために予定作業範囲を掘削。
運搬車両の誘導に注意。

11 : 00 配管作業

掘削した溝の中で配管作業。

12 : 00 昼休み

昼食後、休憩。
(午後の作業のために昼寝する人が多い)

13 : 00 配管作業

配管作業の続き。

14 : 00 土木作業

配管終了後、掘削溝を埋め戻す作業を始める。
車両誘導に注意して作業を進める。

15 : 00 休憩

16 : 00 清掃・後片付け

仮復旧終了後、作業範囲を高圧洗浄機で水洗い。
清掃後、現場の後片付け。

Goal

17 : 00 帰社

明日の作業準備。
翌日の作業内容確認と危険予知作業。

※上記のスケジュールは一例です。午前中で工事が終わり、別の現場のヘルプをしたり、翌日の準備をすることもあります。

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設備工事部門
内管工事士

2000年入社

Takuya Okuyama 奥山拓也

竹中工業は、
挑戦する人の背中を押す会社です。

この会社を知ったきっかけは、中学校の同級生の紹介でした。入社前に知っていたのは、京葉ガスの工事をしている会社というくらいで、最初はガスや工事の知識も経験もありませんでした。入社後に京葉ガスの研修センターで工事に必要な資格を会社の負担で取らせてもらい、そこから少しずつできる仕事を増やしてきました。

工事の現場では、上司や先輩から配管方法や配管技術を学びます。人それぞれ仕事の質に差があるので「この仕事はすごい」と感じた人の技を真剣に見て盗みました。もちろん、上司や先輩は聞けば教えてもらえますが、大事なのは「盗む」くらいの気迫を持って学ぶことです。

親方(現場監督)の仕事ぶりも見ていました。誰でも経験を積んだら、現場を動かす立場になります。そうなったときどうしたらいいのか、尊敬できる親方の現場だけではなく、そうではない親方の現場でも「自分ならどうするか」を常に考えながらやってきました。

ガス設備工事の現場は、一つとして同じものはありません。事前にしっかりと情報を集めて、材料や使う機械を吟味して段取りを行います。例えば、ショッピングモールのガス設備工事は仕事量が膨大になりますし、ガスを大量に使う飲食店の場合は配管が複雑になることも。そのほか、学校や病院、老人ホームなど、様々な施設で工事を行っています。

1日で伸ばせる配管の長さが限られているので、綿密なスケジュールを立てて、着実に工事を進めています。ガスを扱う仕事ですから、絶対に失敗できないというプレッシャーがつきまとうものです。しかし、大変な現場を乗り越えたときこそ、大きな達成感と「やりがい」があるのもの事実。個人的には難しい現場ほど燃えますし、どんな状況下でも「こんなものでいいか」というような半端な仕事は絶対にしません。

入社して20年が経ち、今は現場をまとめる立場になりました。常々考えているのは「この人の技を盗みたい」と思われる人間になること。そのためにも、誰もが手に負えない複雑で、難しい仕事があれば、積極的に手を上げて、挑戦し続けたいと思っています。

竹中工業は挑戦する人の背中を押す会社です。入社を検討しているみなさんには、ぜひそのことを知っていただきたい。「やればできる」という経験を積み重ねながら、ともに挑戦しましょう。

WORKFLOW 02

一日の仕事の流れ

Start

8 : 00 朝礼

朝礼後、前日用意の材料確認。
安全運転で現場に向う。

9 : 00 現場に到着

周囲の安全を確認して準備、
作業開始。

10 : 00 配管作業

細心の注意を払いながら作業

11 : 00 配管作業

同上

12 : 00 昼休み

午後の作業に向けて休息。

13 : 00 作業再開

進捗管理しながら予定作業を消化。

14 : 00 配管作業

夏場だと一番厳しい時刻。

15 : 00 休憩

コーヒータイム。
残り作業の確認。

17 : 00 作業終了

配管作業終了。
翌日の打合せ。

Goal

17 : 30 帰社

翌日作業の材料確認。
当日の作業内容を記帳して帰宅。

※上記のスケジュールは一例です。午前中で工事が終わり、別の現場のヘルプをしたり、翌日の準備をすることもあります。

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