私たちの強み

トップメッセージ

確かな技術と
ONE TEAM竹中の精神で
都市ガス供給を支えています。 代表取締役 吉田 健二

昭和38年(1963年)ごろ、千葉県北西部地域で都市ガス供給を行う京葉瓦斯株式会社(京葉ガス)の配管工事に携わっている企業はわずか2、3社。地域の都市ガス需要が拡大し、品質維持と安全な供給体制の確立が求められていました。そのような中、「優れた企業体質と施工能力を持つ企業に工事を依頼したい」という京葉瓦斯株式会社の要望に応えるべく、ガス工事事業をスタート。元々はガスメーターなどの製造販売を行う株式会社竹中製作所の工事部門でしたが、昭和39年1月に同社から分離独立し、都市ガス工事を専門とする竹中工業株式会社を設立しました。

設立して間もない頃は、職人の確保や人事制度の確立など組織づくりに腐心しました。職人の世界に「怪我と弁当は自分持ち」という言葉があり、安全に対する意識も高くなかった時代です。ここに危機感を抱いた当社は、早くから労働災害防止に重点を置いて、人材育成に取り組んできました。

人材育成において重要視しているのは、作業中のガス「事故ゼロ」です。工事中の第三者災害の防止や交通事故など、「無事故無災害が大前提」という意識を全社員で共有しています。さらに全社員が、京葉瓦斯株式会社から要請されている安全管理に関する資格を保有。その他の業務上必要となる免許・資格を含め、取得に必要な費用を全額負担しています。さらに、京葉瓦斯株式会社やその関係会社とも連携し、安全・品質向上のための研究なども行なっています。

まさに今、京葉瓦斯株式会社や都市ガス利用者様など、全てのお客様に安心と信頼をいただける作業行動を心がけ、豊富な経験をもとに無事故無災害、社員の技能向上、チームワーク強化に取り組んでいるところです。都市ガスの本支管工事は公道上で行われるため、周辺住民の皆様に対する影響を最小限にとどめ、ご理解をいただいた上で作業を進めることが不可欠。建物の敷地内および建物の内部で行うガスの設備工事も同様です。

ガス工事に限らず、全ての仕事に置いて強固なチームワークと高度な技術を持ってしかるべきだと考えています。多様性に富んだ現代社会において、全ての利害関係者の満足を得ることは容易ではありません。しかしながら、それでも社員、お客様、地域のために、充分に配慮しながら事業運営を続けていくことをお約束します。まずはぜひ、私たちの仕事ぶりをご覧ください。

竹中工業の3つの強み

チーム力
技術力
信頼
1 チーム力

社員をはじめ、
全てのステークホルダーと
連携し完工を目指します

ワンチーム・オール竹中が私たちの合言葉です。社員一人ひとりが仕事に対する情熱と、地域のインフラを守るという使命感を持ち、力を合わせて工事を進めます。部門の垣根はなく、社員の年齢や経験も関係ない、風通しのいい会社です。

当社が行うガスの本支管工事、設備工事はともに、一人ではできない仕事です。社員同士が連携するのはもちろん、ガス事業会社、交通誘導員、その他のパートナー企業の協力、工事を行う地域の皆様のご理解を得た上で、安心・安全で品質の高いガスの供給を実現します。社内だけではなく、全てのステークホルダーを巻き込むチーム力が、私たちの強みです。

2 技術力

創業以来、会社全体の
技術レベルを上げる
取り組みを続けています

ガス工事に必要な資格だけでなく、現場で作業をする社員全員が各種関連作業に必要な技能資格の取得、特別教育を修了しています。設備工事部門では全員が日本ガス協会の第一種内管工事士を所持。ガス工事の施工資格については、京葉瓦斯株式会社の技術研修センターにて、受験資格を得た社員から順次必要な受講講習を受けて資格を取得しています。

これらの資格のほか、土木施工管理技士や管工事施工管理技士などの国家資格の取得も推進。日頃から設備工事部門と本支管工事部門で、工事情報の共有と施工協力をすることにより、作業の効率化を行うとともに、お客様の施工管理負担の軽減にもつなげています。

3 信頼

工事の安全管理を徹底し、
労働災害・施工不良・
クレーム0を実現

当社は早くから全作業員を正社員化し、労働災害保険の上乗せ施策を実施してきました。設備工事部門では、供給管の取り出し工事から内管工事完了まで、一人の作業責任者が施工と工事管理を行います。一貫して管理することにより、工事の品質をより高めることが可能です。

本支管工事部門では、労働災害、施工不良、クレームという「3つのゼロの継続」を目標としています。作業中の危険防止はもちろん、作業完了後の危険予知活動にも注力。施工区域の住民生活への注意事項(外出、車の使用、デイサービス車両の有無など)、工事用車両駐車位置等の注意事項を確認することで、作業の安全確保や作業開始時のトラブル防止を徹底しています。

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