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本支管工事部門

都市ガスを利用者に届けるガス管は通常、公道の下に埋設されています。未埋設区間では新設工事やガス管の延長工事を実施。すでにガス管が通っているエリアでも、マンション等の集合住宅や商業施設の増加に比例して、ガスの需要も増大し、供給能力が不足する場合があります。その場合は、既存のガス管の口径を大きくして対応。そのほか、老朽化したガス管の耐震化工事も行っています。ガスの工事を行う際にはいずれも、地域住民の方をはじめとする関係者の皆様への周知が不可欠です。丁寧に説明を行い、ご理解をいただいた上で、安全に配慮して取り組みます。主な施工地域は、市川・船橋・浦安・松戸・流山周辺（設備工事も同様）です。

設備工事部門

都市ガスの設備工事は大きく二つに分類されます。一つは都市ガスのご利用を希望されるお客様の建物前の道路に埋設されている既設のガス管から、敷地内にガス管を引き込み、ガスメーターまで配管する工事です。二つめはガスメーターから建物内でガスを利用する部屋までガス管を配管する工事です。建物内では床下や天井裏を通して各部屋のガス栓まで配管してキッチンのガスレンジ、給湯器などのガス器具を設置し、ガス栓とガス器具と接続します。ガスメーターを取り付けて、配管したガス管の気密検査を行います。そして、道路から引き込んだガス管からガスを供給し、点火試験を実施。完了検査を経て、お客様に安心して都市ガスを使用していただけるようになります。